スプリットした場合20ドル賭けることになりますよね。最高40ドルになりますが(スプリット後のダブルが認められていれば、それ以上になる場合も)、最悪20ドルを失うことになります。確率計算すると、平均手元に27ドル残ることになります。つまり勝ち金の平均は7ドルなのです。
両者を比較して、8ドル勝つ方を選択するのです。
まあこんな感じです(具体的な数字はテキトーです)。ある程度以上はBasicStrategyは確率計算もしくはシュミレーションに寄って導き出されたもので、すんなり理屈だけで分かるものではありません。自分が11、ディーラーで6でダブルダウンするのは常識的ですが、ときには負けることもあるのです。ただ計算するとダブルダウンした方がトクだということになるのです。
話はややこしくなりますが、親が6の場合スプリットしても大間違いというわけでもないです。実はカウンティングして+4以上の場合(つまりたくさん10が残っている場合)はスプリットするのは正解なのです。
さらに話はずれてしまいますが、カウンティングの状態が良くても10のスプリットはしない方がいい場合もあります。というのは「10のスプリットはしない方がいい」という「常識」は結構広がっているので、10のスプリットは結構目立ってしまい、カウンターということがばれる可能性が高いからです。一般プレイヤーにはただの初心者と思われるでしょうが。私の場合は帰り際に1回する程度でしょうか。
しかしながらご想像の通りコンプの内容は賭金とプレイ時間によって変化します。大金を賭けなくてもちょっとしたコンプなら受けられるのです。例えばラスベガスなら25ドルでも数時間賭けていれば、レストランの食事券をもれえると思います。
また無料のサービスも一種のコンプといえるかもしれません。多くのカジノではドリンクは無料ですし、トルコのカジノでは高級ホテルで食べ放題ですし、ネパールのカジノでは送迎バスを出してくれます。
さて、具体的なコンプの受け方を説明します。ある程度プレイしていればカジノ側から申し出てくることもあるのですが、25ドル程度では放っておかれることもあります(ネパールで25ドル賭けていればハイローラー扱いですが)。そこで自分からディーラーに申し出た方が確実です。そうすれば賭金、プレイ時間を記録してくれます。
ご質問の方のようにテーブルを頻繁に変えられる方はコンプ用の会員カードを作ってくれるカジノ(例えばラスベガスのCircus Circus)がいいでしょう。カードだとテーブルに座る度にカードを見せるだけでいいので便利ですし、テーブルを頻繁に変えてもコンピューター内にコンプ用のポイントが蓄積されていくのでコンプを貰えるでしょう。
注意すべき点はコンプのカードを作る際には本名を使わないことです。万が一カウンティングがばれた場合、自分の本名がブラックリストに載ることになります。しかしコンプでホテル宿泊を貰えた場合、国によっては(日本もそうですが)別名で宿泊することは違法なので注意して下さい。ホテル宿泊以外のコンプをもらうか、コンプで宿泊するカジノではカウンティングをしないことです。
一番有名なのがショートシューと呼ばれるものであらかじめ10を抜き取っておくものです。そうすればカウントはマイナスから始まりますから、全てのプレイヤーに不利になるのです。
しかしながら実際にはカウンター相手に行うことが多いようです。普通の客にはイカサマしなくても勝てますから(あまり勝っては客離れが起こりかえってカジノは儲からなくなる。)そしてトランプ手品と同様見破ることは大変困難です。
そこで私は現実に負け続けるときには、イカサマされたのではなく単に運が悪かっただけかもしれませんが、カジノを替えることにしています。
当たり前のことですがカジノは利益が出るようにゲームを考えています。例えばルーレットではアメリカンルーレット(0と00があるもの)では5.27%、ヨーロピアンルーレットでは2.70%のカジノの取り分があります。しかし勝つ人もいますよね。それはたまたま勝っている時にやめたからです。長期的にプレイすれば必ず負けます。まっ、当たり前ですね。
でもそうではないゲームもあります。客対客の勝負となるもので、能力が結果に反映されるゲームでは長期的にも勝てます。日本の麻雀プロがそうですね。麻雀は客対客の勝負で雀荘は場所代を取っているだけですから。同じ様なカジノのゲームにポーカーがあります。いくつかのポーカーのゲームは客対客の勝負でカジノはゲーム代をとるだけです。このようなゲームでは勝てる可能性があります。しかしポーカーは麻雀と同様大変奥の深いゲームで、カード交換、チップの賭け方、表情、仕草等無限の要素が絡んでくるので簡単に勝てるようにはなれません。
あとスポーツブックというのもあります。競馬をはじめ様々なスポーツに賭けるのですが、ポーカーと同様力量(この場合は知識と情報)があれば勝てる可能性があります。しかし日本の競馬と同じでなかなか勝つのは難しいと思います。あくまでも勝てるゲームとなる可能性があるというだけです。
意外なことに数学的に勝てるゲームはスロットマシ−ンとビデオポーカーなのです。スロットマシーンにはジャックポットというものがついているものがあります。これは1等の賞金が、だれかが1等を出すまで上がり続けるというものです。ニュース等で取り上げられるすごい金額の勝ち金はこのジャックポットによるものです。何ヶ月も1等が出ていなければ、当然いつかは勝てるゲームとなるのです。しかし数学的には勝てるゲームですが、滅多に1等は出るものではありません。自分が出す前に他の人に1等を出され、再びジャックポットが上昇するまで待っていたりしていたら、当たるまでに破産するか、寿命がつきるでしょう。10億円のジャックポットが当たると分かっていても9億円もプレイするお金も時間もないのです。ビデオポーカーの場合ルールによって勝てるゲームもあるのですが、やはり大当たりが出るのを待つ時間、資金的余裕は必要となります。
バカラはカジノの取り分はプレイヤーに賭けた人は1.36%、バンカー側に賭けた人は1.17%です。それ以上にもそれ以下にもなりません。ということで確実に負けていきます。
ところがこのカジノの取り分は他のカジノゲームと比べて低いのです。ですので(私たちのような勉強をしたことがない)一般の人にとっては結構勝てる可能性の高いゲームで(負ける可能性はもっともっと高いです)、賭金が大きい傾向もあるのでたまに大金を勝つ人が現れるのです。
まあそれ以上にバカラはもともと金持ちがプレイしているのでそう思われているのではないでしょうか。
日本の国会議員がラスベガスで、日本の市長が韓国で大金を失ったのは有名な話です。
でもカウンティングしているとばれたらカジノから追い出されることも多いです。ネバダ州ではカジノはいかなる理由で客をカジノから追い出してもいいのです。酒に酔っている、服が汚い、等と同様に合法でも追い出される可能性はあるので、十分カモフラージュについて勉強して下さい。
カウンティングをして追い出されるということにはカードカウンターは寛容になるべきです。何故ならもしカウンターを追い出す権利がカジノにないとしたらカウンターが大挙してカジノに押し寄せるでしょう。するとカジノはカウンティングしても勝てないようなルールに変更せざるを得ません。このようなことが判例でカウンターを追い出せなくなったアトランティックシティのカジノで起こったのです。結局カウンターの活動の場が減ってしまったのです。
途上国では法律がきちんと運用されていないのが現状でもあります。カジノ側が脅してくることもあります。実際暴力を受けたという話は聞いたことがありませんが、無理をしない方がいいでしょう。カジノは他にもあるのですから。